より良き日々を過ごしている、とある紳士のRO(Olrun)日記
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Posted by 愛斗
 
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ミュータントダンジョンの終結
ある探検隊の隊長が言っていた。


「―経験値を失うことよりも勇気を失うことの方が怖い」



しかしその後、彼の姿を見た者はいない・・・



彼が最後に向かったのは ミュータントダンジョン
普段弱いモンスターが突然変異して住み着いた場所である。






僕は臆病だ。





強くなるにつれてペナルティの恐怖は増し、正面を向いて歩いてなかった。
いつしか振り返りながら足を進めていた。



今は亡き隊長の言葉を胸に、これから僕はミュータントダンジョンへ向かう。
勇気を取り戻すために。




続きは右下をクリック


※この記事はミュータントダンジョンの起源を読んでから続きへ進んでください。






【続き】

ミュータントダンジョンに最奥があると聞きました。



この争いに終わりがあるならば、それを見届けるまで走るのを止めない。
それが僕の役目だ。



重いときに前方をクリックすると画面が止まり、数秒待つと一瞬で移動。
1人残影カクカクレーサーこと愛斗です。




栄光へのマラソン・・・


基本支援はスクロールで対応。


頭にはマンドラゴラキャップ(ダメージを受けると一定確率でスクリーム発動)で
取り巻きのスタンを狙う。


そして今回は気合入れてジークを買ってしまいました。
万が一、死ぬことがあっても復活を遂げて見せます。




流石にRKということで、あっという間にMVP手前の部屋に到着。



112.jpg




工事帽をかぶった採掘隊を発見!


こんな面白そうな現場、いつもなら混ざってるところですが自重。
それだけ本気でゴールを目指しているということだ。



採掘隊に心の中でサヨナラをしながらMVPマップへ繰り出す。




いくぜ・・・!!






113.jpg




少し奥へ進むと、突然霧のようなものが出てきた。



一体何なのだろうか?



段々と進もうにも進めないほど白くなっていく。
・・・というか、明らかにバグである。



「/lightmap」と入力しても変化がない。



念入りのマラソン対策とは裏腹に立ちはだかるPCスペック。



あれれ?暑いせいかな・・・
目から汗みたいなのが出てきたんですけど。






しかし、前方に複数のMVPを確認できた。
縦横無尽に駆け抜ける!



霧の中から繰り出される状態異常攻撃。
反撃するかのように愛斗のスクリームが響き渡る。





うおおおおおおおおおお!!!





114.jpg



状況が分からん





霧のせいで敵の位置が分かりにくい上に、暗闇とスタン状態。
むしろ痴漢状態である。



しかし何故、その言葉を発した・・・
(スクリーム発動)



自分のオカマ的な発声をしている姿を横目に、そそくさと通りすぎる
他の冒険者たち。

若干、顔が引きつっているように思えるのは何故だろう。




とりあえず。



111.jpg



仕切りなおすことにした。




どうやって戻ってきたのかは覚えていない。
気付いたらプロンテラ宿屋にいたんだ。



隊長・・・

僕は経験値を失ってしまったけれど、勇気は失わなかったよ。
でも誇りという名の大切なものを失った気がする。




気を取り直して、再度チャレンジだ。



あーあ、霧さえ発生しなければラストランだったのにな。



いや、終わったことを悔いる暇はない。
早くこの戦争を終わらせなくてはならないのだ。



あと倉庫に生命保険がいくつか入っていた。
速攻で出す。




それにしても。



115.jpg



敵さんが多すぎはしないですか?



これまでの傾向から行くと距離的には短いと踏んでいたのですが。
距離だけでも、めちゃめちゃ長い。



WPをいくつか踏んでも辿り着かない。



傾向と対策を練ってきたのに!


中学のとき、数学の空間図形を完璧に勉強していたのに、テスト範囲外だと
思ってた確率の問題があって泣きそうになったことを思い出した。




いや、終わったことを悔いる暇はなかったはずだ。
やるべきことは山積みなんだ。



何度も使われるジークと基本支援スクロールに生命保険。
絶対に屈しない。




この先にある栄光を見るまでは・・・






そして、ついに!!







116.jpg




回復アイテムが切れた




回復アイテムの限度なんて、無くなってから気付きました。
用意周到でも何でもなかった。



ションボリしながら、戻る。



やはり終わりなど見えない。
このままメンテナンスまで走り続けることになるのか・・・



少し気を落としながらマラソンを再開する。





ふとキャンプ創設者ボンバスの言葉を振り返ってみた。


「普段弱いはずのモンスターなどが原因不明の突然変異により
強力かつ凶悪になってダンジョンに住み着いており、このまま
では人間とモンスターのパワーバランスが崩れてしまう。」




ポリン部屋を通るときに思った。

MVPはもともと強いから、このポリン軍団や最奥にいるモンスターが
ミュータントダンジョンの起源なのだろうと。



次々と倒れる冒険者たち。



普段、自分より弱いモンスターたちがどういう思いをしているのか
垣間見えているかもしれない。



それにしてもここにいるドロップスは無抵抗でアイテムを拾うばかり。
やられたらやり返すというスタンス。


近くにいた教授とツレが襲われそうになっているときに、仲介に入るかの
ように駆けつけるドロップス。


そこにはどんな落し物があったのだろうか。





―その光景を見た僕は、走るのを止めた。









キャンプを通じて得られたものは何だろう?





びふぉあ





ある者は我が道を走り続けた。




まだ見ぬモンスターたちに耐えうるほどの力を身につけるために、




足手まといから脱却するために、





あふたー




輝きを放つことができた者。




・・・そして他の冒険者たちを支え続けた者。



誰かが口火を切ってから、1人また1人と支援者は増え続けた。



ダンジョン入り口や各マップで辻支援したり、

解毒要員として採掘場で待機したり、

横を走る他の冒険者を敵から守ったり、

セーブ位置で演奏サンクを展開したり・・・etc




120.jpg




十人十色という言葉があるように感じ方は人それぞれだが、
僕は僕色の栄光を見出した。





皆が協力しあって、見ず知らずの人と騒ぐ。
やっぱりキャンプが一番好きだ。






失ってしまったもの。




121.jpg118.jpg





即ち、代価を惜しみつつ。
(写真のプリさんは見知らぬ方、森林伐採について考えてた様子)




最後にあの言葉を叫ぼう。







3!





2!





1!








122.jpg




ヴィクトリー!!!











最近はひぐらしの鳴く音を聞くことがない。
陽が沈むのも随分と早くなった。



夏がもう終わろうとしている。



それを告げるかのように涼しい風が吹く。
あの情熱的な日々の思い出を乗せて。






????????????????????







行方不明とされていたドロプン。
馴染みの地に向けて足を進めている。



123.jpg




・・・するといつかの教授と女がこちらに向かって歩いてきた。



2人はドロプンの前に座ると、ただひたすら感謝の意を表した。
そして覚悟を決めたかのように、無言のままうつむいた。


罪の意識にとらわれて、判決の言葉でも待っているのだろうか。







そうだ、これだけは伝えておこう。












ドロプン「結婚おめでとう!」








そう言って、その場を後にするドロプン。
行こう、自分を待つ人たちのもとへ。








彼は争いを好まない。



横道にそれたこともあった。
その道中で身につけたのは恐るべき力。


それでも尚、戦うことに意味を見出せなかったドロプンは、自分や
冒険者たちを傷つけない最善の行動をこれからも考えていく。





ただいま





ドロプン「ただいまー!」



















とある地域に家族と幸せに暮らすドロップスがいる。

両親からもらった名前はドロプン。
先日、冒険者の友達ができたばかりだ。






↓おしまい




※この物語はフィクションです
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[サマスペ]  thema:ラグナロクオンライン - genre:オンラインゲーム
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